機能不全家族が子供に与える影響は?

親との関係がうまくいかない・・・
自分に自信がなく、人付き合いもうまくいかない・・・。

それはもしかすると機能不全家族で育った影響かもしれません。
機能不全家族とは、本来は家族の中で得られるはずの「安全や安心」が得られない家族を言います。

例えば子供のころから

・親の夫婦仲が悪く、仲裁に入ったり愚痴を聞かされていた
・親が支配的ですべてをコントロールされていた
・親の関心がいつも他のことに向いておりネグレクトだった
・兄弟姉妹間で明らかな愛情の差があった
・家族のストレスのはけ口となっていた   など



このような環境では家庭が安全基地の役割を果たさないため、子どもの心の成長に様々な影響を与えることになります。
このような家庭で育った人は、成人してからも、子どものころに身に着けたパターンから抜け出せずに、自分に自信が持てず他者の評価を過度に気にしたり、自分の気持ちに気づきにくい傾向があります。



ではどうしたらよいでしょうか。



それにはまず自分の家庭の機能不全に気づくことです。


家族にはそれぞれ特有のパターンがあります。ところが家族という閉鎖的な環境でそれが当たり前になっていると、それが少々異常な状態であってもその異常さに気づかないことがあります。
機能不全家族では、家族の誰かが、無理をした形で歪みを引き受けることで一見うまく機能しているように見えてしまうことがあり、多少の問題はあるけれどとりあえずうまくいっている、仲が良い方だ、と勘違いしてしまうわけです。
些細な違和感でも見逃さず、周りの人の意見などを聞いてみると良いと思います。



また、自分の本当の気持ちに気づくことです。


「実家に帰ると疲れる」「親と会ったあと嫌な気持ちになる」など、その不快な気持ちは自分自身からのSOSのメッセージです。
本当は嫌なのに、嫌だという気持ちに蓋をして陽気に振る舞ったり、辛いのにその気持ちを無視して無理を重ねたりして自分自身の気持ちよりも、「親からどう思われるか」を優先してしまう傾向があります。
そうではなく「自分はどうなのか」自分の本音に気づき、それをきちんと認めてあげることが大切です。



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カテゴリ:コラム