カウンセリングの成功

「カウンセリングが成功するとどうなるの?」
カウンセリングを受けようとする人にとっては関心のあることだと思います。


そもそも、カウンセリングで扱う問題は、医療的な問題とは違います。誰でもが人生で遭遇する人間関係や進路、仕事、身体の悩み、ライフステージの変化の悩みなどです。よって治るとか治らないとかという問題ではないのです。
だから、医療的な問題のように一定の治癒や寛解という基準はありません。
「手術が成功した」のように目に見える問題ではないので何をもってカウンセリングが成功したのかということは医療の問題に比べるとわかりにくい部分があります。


では、何をもってカウンセリングが成功したというのでしょうか。
それにはいくつかあります。


①行動が変わる
 新しい行動にチャレンジする、自己主張できるようになる、アルコールに依存していた人がアルコールをやめることができるようになる、など


②考え方が変わる
 「~すべき」「~であらねばならない」というとらわれから解放されたり、考え方に柔軟性が出る、など


③感情が変わる
 憂うつな気分に支配されなくなる、怒りをコントロールできるようになる、など


④自分を客観視できるようになる
 自分の癖や特性を良い、悪いという判断ではなく客観的に見られるようなる、など。


⑤主体性を持てるようなる
 人から好かれることばかり考えていた人が、自分自身で付き合う相手を選ぶようになれる、相手や状況に応じた振る舞いを自分で選択できるようになる、など。


⑥自己受容、他者受容ができるようになる
 嫌だと思っていた自分自身の性格にも意味があった、と感じられたり、憎んでいた相手に対して許しの気持ちを感じられるようになる、など。

カウンセリングの最終目標はセルフコントロールです。
一度大きな悩みでカウンセリングを受けると、自分自身についてや自分の周りとのかかわり方、自分の物事に対する反応の仕方に気づいていくことになります。
それによって、何かあるたびにカウンセリングに頼るのではなく、これから先の様々なことに対しても事態が大きくなる前に自分なりに折り合いをつけ対処できるようになるのです。


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※参考 >心理カウンセラーの仕事とは? 

カテゴリ:コラム